うぱーブログ

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中国史面白い時代ランキング

どうも、うぱーです。

いやぁ〜………暇だね!

コロナ、キライ、ライブ、ナクナル、バイト、デキナイ、オカネ、ナイ、アベ、ユルサナイ

まぁ最後は冗談ですけど。総理大臣って1年中炎上し続けてるようなもんだし、大変だよね。

 

前置きはさておいて、あまりにも暇なので歴史の話題で記事を1つ書こうかなと。私が得意なのは主に中国史と日本史(一部)って感じなんで、中国史で書きます。

だって戦国時代とか幕末とか、今さら書いても新しい発見少ないでしょ。司馬遼太郎とか読んだ方が面白いに決まってる。テレビでもよくやってるしね。

そういえば、この一個前の記事でツンデレキャラについて書いたんですけど、全く閲覧されてなくてびっくりしました。意外と政治系の記事の方が伸びるんですね……。それとも政治系の記事はTwitter以外から見にくる人が多いってことなのかな。

まぁそういうわけでね、この記事もどれくらい閲覧されるか分かりませんが、暇つぶし感覚で書いていきます。

 

 

内容はタイトル通り、『中国史面白い時代ランキング』。私はブログが長くなりがちなので、今回は短めにトップ5にしましょう。

もちろん私の独断と偏見で選んでます。言ってしまえばどの時代も面白い要素はありますし、そもそも何が面白いかは人によって違いますから、場合によっては「何言ってんだこいつ」ってなるかも。

一応言っておくと、私の好きなのは戦乱。文化や政治より軍事外交がやっぱり好きです。ダイナミックでハラハラするというか、命かかってるからですかね。そういう意味では政争とかも好き。成り上がりが多くて夢があるっていうのも大きいです。

あと時代区分についてはザックリと区切ってるので(例えば「三国時代」みたいな)、その時代だけでも100年以上あったりします。そこはご了承を。

 

さて早速、第5位!

五胡十六国南北朝時代

・良いところ : ぶっとんでる人が多い。中国史の大きな転換点。

・惜しいところ : 笑顔で人に語れないエピソードが多すぎるため、映像化や書籍化に向かない。ややこしくて覚えにくい。

・コメント

五胡十六国時代って、一言で言えば混沌(カオス)。なんかね、すごく殺伐としてるんですよ。だから暗〜いイメージを持たれやすいのかなと思ったり。あと、とにかくややこしくて分かりづらい。中国史入門者にはオススメできません。

ただ面白いんですよ。分かれば面白い。この時代に異民族が沢山なだれ込んできて、それまでの漢民族の文化と混ざるんですね。その化学反応だとか、異民族と漢民族の関係だとか、宗教との関わり方だとか、もうとにかく何もかもが混ざってごちゃごちゃしてる。

中国の文化について語るときは漢や唐や清がよく引き出されると思うんですけど、この時代を抜いては語れませんよ。それくらい重要だし、だからこそ面白い。

例えば前秦の苻堅。彼は中国の北半分(華北)を統一して、あとは南部に侵攻するだけという状況までいきました。この頃は北部と南部の格差が大きくて、実質天下の8割は苻堅のものだったと言えます。だからイケイケで苻堅は大軍を率いて南進しました。その数は号して100万(実数20〜30万くらいですかね。戦闘員は10万くらいかな)! ところがなぜか惨敗して、さらには国に逃げ帰ったあと部下の寝返りが多発、最後には殺されてしまうんです。耳がキーンとなるくらい高低差激しい人生。これが乱世なんですねぇ(興奮)。

個人的に好きなのは後趙の石勒。奴隷から皇帝になるという、世界的にもなかなかの成り上がり(中国史では唯一)。異民族でしかも奴隷の時期もあったくらいなので文盲であったらしく、しかしそんな人でも皇帝になれてしまうのが乱世クオリティ。この人は戦争に強いし謀略もお見事なんですけど、どちらかといえば悪役タイプなんですよね。ダークな部分が多いし、何回負けても勝つまで戦おうとしてくる生命力もあるし。なかなかに主人公補正がかかった人生で、やはり英雄に運というパラメータは必須なんだなと、そう思わせてくれる人。ちなみに中国史のなかで最初に仏教を国が保護したのは、この石勒の後趙なんですよ。読み書きできないのに勉強熱心で、でも激情家だから虐殺とかもしてしまう。死ぬまでに彼を扱った歴史小説を書きたくて、今も調べています。勝つためなら何でもする人って、良いですよね。

あ、言い忘れましたが、五胡十六国南北朝って約300年あるんですよ(およそ五胡十六国が150年で南北朝が150年)。とっつきにくいので、個人の列伝とかから入るのが1番です。全体の流れは後で覚える方がいいと思います。この時代に限った話ではありませんが。

 

 

長くなってしまいました。続いて第4位!

中国共産党

・良いところ : 現在進行形なので、先の展開を予想する楽しみがある。資料が豊富で調べやすいし深く考察できる。

・惜しいところ : とにかく印象が悪い。好きだと公言すると99%の確率で嫌な顔をされる。

・コメント

「歴史のランキング……ですよね?」

はい。不服か?(クロコダイル)

国史の一部として、中国共産党を見てみると面白いですよ。例えばこの記事を書いているのは2020年4月なんですが、「次の5中全会では何が決まるかな」「第14次5ヶ年計画はどうなるかな」「第6世代は陳胡かな」と予想したり。これは誰も答えを知らない歴史クイズですからね。

あと毛沢東や鄧小平や周恩来といった建国時の人物も魅力に溢れてる。私が大好きなのは彭徳懐。戦後にアメリカ正規軍を敗走させたのは彼だけです。もうそれだけで格好いい。林彪とか朱徳より彭徳懐ですね。彼のような人物が粛清されてしまったのは、やはり悲しい……。

最後に私からの注意。この時代はめっちゃ面白いけど、良い子のみんなは密かに楽しもうね。うっかり外で口に出すと、親戚に変な子扱いされたり友達を失ったりするよ。

 

 

どんどんいきますよ、第3位!

春秋戦国時代

・良いところ : 定番の逸話や故事成語の元ネタが多数ある。キングダムとかもあって話の通じる人が多いし、歴史小説も結構あるから楽しみやすい。

・惜しいところ : 古いので良くわかってないことが多い。

・コメント

国史を勉強してて1番実生活で役に立つのは、おそらくこの時代。諸子百家だとか知ってると教養あるなぁ〜って思われそう。

あとまぁ熱心な人気があるのもこの時代だと思います。この後でてくる某時代は知名度のお陰で人気が抜群だけど、この時代について知ってる人で「春秋戦国時代は好きじゃない」っていう人は珍しいんじゃないかな。

これは古い時代について全般的に言えることなんですけど、よく分かっていないからこそロマンがあるんですよね。妄想の幅が広がるじゃないですか。それに春秋戦国時代って中国(中華)が統一される前なので、そういう意味で逆に新鮮に感じられるというか、他の時代とは違う雰囲気がある。そういうとこに惹かれます。

一つ面白いエピソードを紹介すると「顰に倣う」というのがあります。

「ある村にものすごく美人な女性がいました。その美女は持病を抱えていて、痛みによって眉間(顰)に皺を寄せるたびに、その姿がとても美しいと言われていました。

ある日、その美女が眉間に皺を寄せているのを見たブサイクな女の人が、自分もあんな風に美しく見られるのかと思って(モテ仕草だと思って)、眉間に皺を寄せてみました。すると元からブサイクだった顔がさらに酷くなってしまい、村人はみんな玄関の戸を閉めて、家の無い人達は家族を連れて遠くへ逃げてしまいました。」

このエピソードによって、顰に倣うっていう言葉は『むやみに他人の真似をするのは良くない』という意味になったそうです。

何回聞いても酷い逸話だ……(笑)。いくら女の人が醜かったとしても、みんなドア閉めたり遠くへ逃げたりって、災害みたいな扱いしなくてもいいのに。

ちなみに私は高校1年生の時に櫻井翔くんのモノマネをして、クラスの女の子から怒りの個人LINEが来たことがあります。顰に倣うとはまさにこのことですね。(ちょっと違うけど)

 

いよいよ、第2位!

三国時代

・良いところ : とにかく知名度抜群なので語れる仲間も多い。ゲーム、アニメ、漫画、小説、どこからでも入れる。

・惜しいところ : 人気の時代なだけあって、三国時代好きだよって人の歴史詳しい度合いは本当にピンキリ。

・コメント

1位にしなかったのは私が逆張り人間だからではなくて、物語として見た時に鬱エンドだから。同率1位でも良いくらい好きだし面白いと思ってます。

私が今さらコメントするまでもないかもしれませんが、この三国時代はやっぱ面白いですよ。東漢(後漢)末期からの流れ。まさに人間ドラマですね……。歴史ではないんだけれど、三国志演義という作品の出来の良さは、古今東西の歴史ものの中でも群を抜いてると思います。

あ、そうだ。よく三国志人気に逆らって、「この時代の人物は大したことない」って言われがちなんですけど、決してそんなことはないんですよ。

特に曹操諸葛亮関羽の3人は中国史全体を見ても上から20番の中には名前が挙がる人物ですね。まぁ関羽はちょっと特殊ではあるんですが、神格化を抜きにしても武勇の象徴として関羽張飛は引き合いに出されたりしてます。

曹操は多芸に秀でているし、一代で華北を統一してる。諸葛亮の軍制は後の世にも活用され研究されています。

あと諸葛亮は出師表などの忠義心も評価されてます。関羽も、曹操の誘いを断って流浪同然の劉備の元へ向かったことが人気の理由の一つですね。中国はこの義侠的な要素を凄く重視してるんですよ。あとは親孝行だとか。儒教の影響なんだけど、それだけではないです。その話には突っ込みませんが。

 

そして、第1位!

『秦末漢初』(楚漢戦争)

・良いところ : 物語性が抜群。登場人物のキャラも濃い。なにより短くて分かりやすい。

・惜しいところ : 一部、現代日本人には受け付けないエピソードがある。(歴史全体に当てはまる)

・コメント

楚漢戦争ですよ。やっぱりね。項羽と劉邦の時代です。中国史で一番面白いのはここ。

完全創作だと言われても疑わないくらいには物語として完成度高いんですよね。ちょっとだけ紹介してみましょうか。

まずは主役2人の対比。漢の劉邦は中年おっさんで、地元のヤクザのような存在。それに対して楚の項羽は若く、将軍の血を引く人物(エリートではないが)。

そして物語の展開。圧倒的に強い項羽が、勝ち続けながらも最後には劉邦に敗れる。

項羽ってRPGで言うと魔王みたいに強いんですよ。劉邦も別に弱いわけじゃないんですけど、項羽はめちゃくちゃ強いんです。劉邦が負けたり逃げたりを繰り返しながら、最後の最後で項羽を追い詰める。ゲームみたいなシナリオですね本当に。冒頓単于とかいう裏ボスがいるところも含めてね。話が出来すぎている……(感動)。

私が好きなシーンを紹介します。

終盤に項羽が兵糧切れや疲労で流石に戦い続けるのが苦しくなって、劉邦と和睦(仲直りの約束)をすることになるんですね。それで項羽率いる楚軍は帰っていくんですけど、劉邦率いる漢軍の軍師達(張良と陳平)は「今ここで和睦を破棄して後ろから追撃しろ」って言うんですよ。「今しか勝つチャンスないぞ!」って散々言われて、劉邦もそこまで言うならと和睦を破って攻め込む。それに対して項羽は「ふざけるな!」って怒るんです。当然ですよね。約束破ってるわけですから。そして戦った結果、項羽が勝つんです。(え?)

いや面白すぎませんか。絶対勝つ流れなのに、劉邦そこで負けるんかいと。食事も乏しくなって疲れ果てた楚軍が、後ろから迫ってきた漢軍を返り討ちにするの面白すぎる。まぁこの後もう一回漢軍が食い下がって、有名な垓下の戦い(四面楚歌)になるんですけど。

私が1番好きな人物は、陳平ですね。

おっと、既に5千字を超えてるので、陳平についてはまた別の記事で書きます。中国史人物紹介とかの記事にしようかな。他にも書きたい人がいるので。

 

 

 

 

 

はい、というわけで、中国史面白い時代ランキングでした。

冒頭でも書いたように、他にも面白い時代はたくさんなんですよ。

例えば隋末唐初。突厥征伐の軍勢のオールスター感はたまりませんね。私は李世民が大好きです。唐朝も好きです。日本は唐の派生進化ですから勉強すると面白いですよ。

他にも元末明初。豊臣秀吉のスケールを10倍に膨らませたような英雄・朱元璋三国志演義赤壁の戦いの元ネタになった鄱陽湖の戦いは中国史屈指の名場面ですね。陳友諒も張士誠も良いキャラしてます。諸葛亮張良に並んで名軍師と言われる劉基もこの時代。

宋も元も軍閥時代も……ってなるとキリがないので止めておきます。まぁそのうちどこかで話をするかも。しないかも。

 

国史好きがもっと増えてくれたらいいなぁ、そう思います。

三国志以外のゲームだとか漫画だとか小説だとか、増えてほしいな。

ありがとうございました。